【幼稚園教諭】新卒に担任を任せる園。そしてお局さんが園を支配しているから、自分の動きたいように動けない。とても精神的・体力的にも辛かった話。

【幼稚園教諭】新卒に担任を任せる園。そしてお局さんが園を支配しているから、自分の動きたいように動けない。とても精神的・体力的にも辛かった話。

【性別】女性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
21歳

【当時の職業】
幼稚園教諭

【当時の住まい】
実家の一軒家で母と2人で暮らしていた。

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
今は退職し主婦





【就職のきっかけと経緯】
自分が幼稚園出身であり、楽しかった記憶しかなかったので幼稚園に務めたいと前々から思っていた。
園見学に行った際にどの子ども達も楽しそうに過ごしていたのが良かったし、先生方も優しそうだった。

【環境と仕事内容】
3歳児担任。
鍵開閉。
お菓子・お茶係。
電話担当。
子どもを部屋に残したままクラス分のお弁当を運ぶ(33人分)。
給与は良い方。
月2回ほどの休日出勤。
イベントのリーダー。
クラスに問題児童が3名ほど。
保護者はほとんど良い方だったが、2人ほど厄介なのがいた。
職員室に自分の机があったが、隣・真向かいと職員の机がぴったりくっついているし、個人の仕事をしていても園長に呼ばれたりしてなかなか自分の仕事が進まない。

【大変だった時期】
短期大学新卒で就職。
合格が決まってすぐ大変だった。




【大変だったこと】
とにかく人間関係最悪。
新卒にそれやらせる?みたいなことが多い。
園見学は行ったけど、各イベントに参加した訳でもないのに1年目に夏祭りのリーダーしろと無茶振り。
他にも初めて聞く曲や園歌の楽譜を渡されて「明日聞かせてもらうから」と翌日子ども達が帰ったあとに2人の先生の前で強制的に弾かされる。
しかも間違えると「最初から」の繰り返し。
厳しすぎて辛かった。
クラスだよりは全て手書き。
保育士雑誌についているCDも使うことなく全て写し紙を使って手書き。
文章ももちろん手書き。
私はこれが一番苦手だった。
机ぴったりすぎて誰かが動くと文字やイラストがズレるし、書いてる最中に園長からの呼び出しあったり…。
10年働いてるお局さんには園長もお手上げ状態でその人が早く帰りたいと言えば16時に鍵を閉め、その人が遅くまで残りたいと言えば全員強制20時まで居残り…。
とにかく最悪な記憶しかない。

【大変だった期間】
辞めるギリギリまで続いた。
先輩に同じような人がいてその人も(私と)一緒に辞めると言っていたので少し力を抜くことができた。




【当時の心境】
精神的に苦痛で毎日朝になると頭痛と胃痛が辛かった。
車乗ってそのままどこかに消えたいと思ったこともたくさんあるし、自殺行為も考えたことがあった。
でも子ども達の笑顔にはやっぱり癒やされるし、子ども達からの手紙や保護者からの応援に励まされて何とか1年頑張れた。

【職場が大変だった原因】
人間関係や先生同士のコミュニケーションが少ない。
園長含め次長やお局さんで園を仕切ってるようだった。
もっと保育者一人ひとりの意見を聞くべきであり、取り入れるべきだと思う。




【仕事で良かったこと】
辛いときは大好きな先輩と好きな歌手の話で盛り上がれた。
朝番ではないけれど、朝番と同じ時間にいってその先生と歌手について話すのが大好きな時間だった。
大変だった中、バスの当番の日には子どもの親からがんばってとの応援をもらったり笑顔をもらったりしたこと。




【特にひどかった最悪の出来事】
家庭訪問をしたときにクラス全員の家に自分の車で行けと言われたこと。
子ども達の住所録を見ながら一人で何日かに分けて行くが子ども達の住んでいる場所に自分自身が行ったことがなかったのでかなり大変だった。
その頃はGoogle Mapもあまり使ったことがなかったし、地図を見ながら運転する余裕もなかった。
一人当たりの訪問時間を計算しながら移動時間も考える。
誰一1人相談できる相手がいなかったのでひたすら自宅でGoogle Mapを印刷して頭に入れながらの移動。
しかも連休前に終わらせなくちゃいけなかったのに保護者の都合が合わず、私だけ連休の初日にも家庭訪問行くことに…。
休みたいと訴える体に対して休めない自分もいてパニックでひたすら泣いてた。
唯一事情を知る母親が運転してくれて無事に行くことができたが、これは園の誰も知らない情報。




【相談した人・助けてくれた人】
愚痴はmixiにこぼしていた。
mixiの人からは「大変だね」のみ。
同期にも相談したが、「私は年少クラスの副担だから…」としか言ってくれなかった。
一緒に母親にも1日の報告のように話していた。
泣きながら話しているときも泣きながら夜な夜な製作の準備してるときと唯一助けてくれた人である。

【改善のための行動】
仕事を溜め込まないようにその日に終わらせようと努力した。
努力したけど、それに構わずどんどん仕事を増やしてくるお局さん。
最終的に仕事がたまり、ストレスもたまり、精神的苦痛になった。
朝番のときは決まった時間より15分早く行って鍵を開けるようにした。
お局さんに何も言われなかった。
しかし、私の睡眠時間は6時間に減った。




【現在の状況と心境の変化】
幼稚園を辞めたあと、精神的にも体力的にも病んでいたが十分な休みを取ったあと、親しい先輩が働いている保育園で一緒に働くことになった。
そこで5年間務め、幼稚園とは違う大変さを知った。
結婚してから引っ越しし、別の保育園で2年半働いた。
そこも前の園とは違う大変さを知った。
どの園も大変なのはよくわかった。
現在は子育てしながらの専業主婦であるが先生を経験した上での子育ては楽しいので満足である。

【学んだこと】
自分が困ってるときは我慢せず周りに相談すること。
他の人が困っていたら相談に乗ること。
その2つをして人々とのコミュニケーションを図っていくべきだし、人間関係を築けるのだと思う。



【当時の自分へのアドバイス】
園を1回見学しただけで決めてはいけないし、もっとホームページのクチコミを見たり検索したり、周りの噂等聞けばよかった。
家族ぐるみでやっている園は大体先生の入れ替えが激しいパターんがあるので気を付けた方が良い。
どこの園も子どもの命を預かる仕事だからもちろん大変だけど、やりがいはあるから自分に合う園を見つけて頑張って欲しい。