【幼稚園教諭】幼稚園の先生は楽しく子どもと遊んでいるだけじゃない!見えないところで闘っているんだよ!

【幼稚園教諭】幼稚園の先生は楽しく子どもと遊んでいるだけじゃない!見えないところで闘っているんだよ!

【性別】女性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
23歳

【当時の職業】
幼稚園教諭

【当時の住まい】
実家の一軒家で両親、祖母、弟と暮らしていました。

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
今は退職し主婦





【就職のきっかけと経緯】
就職先がなかなか決まらず、不採用になった園から他の園を紹介してくれ、3月ぎりぎりの採用が決まり、自宅からは遠かったですがそれも経験だと思いそこに決めました。

【環境と仕事内容】
幼稚園に勤務し、クラス数は全部で10クラスありました。
新卒で年長クラスの担任になりました。
そこの幼稚園では6年勤めましたが、転職を決め退職することにしました。
毎日カリキュラムがあるのでそれをこなしつつ、園児と楽しく安全に過ごすことを大切にしていました。
持ち帰りの仕事もたくさんありましたし、定時で帰れることはほぼなく、行事の準備に追われる日々でした。

【大変だった時期】
短大を卒業してから務めたので20歳の頃から社会人のため大変でした。




【大変だったこと】
先生たちの仲はいかにも職場だけのような感じでした。
自分が年数を重ねていくにつれ、同期とは仲良くプライベートでも飲んだりするような仲にはなりました。
3年目の時に担任をした時のことですが、年中から入園してきた女の子がいました。
その園児の家庭は一人っ子でその女の子の入園が初めてとなるので、両親とも初めてのことだらけだったと思います。
そんな中、同じクラスの同じマンションに住む家庭とトラブルがありました。
内容は、お弁当の時間にその女の子のおかずを男の子が食べてしまったということでした。
基本食事中は立ち歩かない約束になっていて、その日も立ち歩いておふざけをする園児もいなかったですし、そもそも両園児の席は離れているのでそんなことはありませんでした。
男の子のお母さんから電話をもらったのですが、ありのままを話しそんなことはなかったですとお答えしました。
女の子の家庭にも電話をし実際の様子を話し、それでも心配だったら園に様子を見に来てくださいと伝えました。
翌日こっそりと園生活を見に来てもらい、実際の様子を目の当たりにして納得してもらいました。
子どもの言うことが全てではないですが、我が子の言うことを信じたい親心もわかるのですが、親同士のトラブルになりかねないので対応も大変でした。

【大変だった期間】
3年程で一時的なものでした。




【当時の心境】
上記の件があった時は、どうしたら納得してくれるのだろうと思いましたが、実際に見てもらうのが一番良いなと思いました。
実際に見ていたことなので、完全にそんなことはなかったと言い切れる内容だったので良かったのですが、担任の目の届かないところでトラブルが起きやすいので日々気をつけて過ごすしかありませんでした。

【職場が大変だった原因】
毎日保育する内容は変わりますし、相手は子どもなので、常に注意して見守ることが必要でした。
しかし、大切なお子さんの命を預かる仕事なので、当たり前と言えば当たり前のことだなと思います。




【仕事で良かったこと】
怪我をしたり友達とのトラブルや保護者とのトラブルとありましたが、やはり一緒に過ごす子どもたちの笑顔には癒されました。
笑顔を見ると嬉しくなるし、楽しい時間を共有できることが何よりのやりがいでした。
子どもが笑顔で通っていれば保護者も笑顔になってくれるので、子どもも保護者も笑顔で通えることが良かったなと思います。




【特にひどかった最悪の出来事】
お遊戯会のような発表会が年度末に行われるのですが、その研修が最悪でした。
勤めていた幼稚園は3園あり、ほかの2つの姉妹園との合同の研修会でした。
その研修会はその年が初めてで、自分の園が発表することになり、それぞれの学年リーダーが発表することになりました。
研修会に向け、自分たちの園でもリハーサルを繰り返し、全学年協力して備えていました。
他の姉妹園のベテラン先生たちから色々言われるのは覚悟していましたが、研修会当日はお葬式のような雰囲気で耐えられませんでした。
全園の先生たちがスクリーンに映される映像を見て、そこから実践的な参加型の研修でしたが、誰も笑うこともなく、ただただ否定や悪いところを見つけようという指摘しか出てきませんでした。
お昼を挟み研修は続きましたが、雰囲気は最悪で、何のための研修何だろうと思いました。
早く終わってほしいとしか思えず、終わった時には学年リーダー3人で泣いてこんな園なら辞めてやると言い合う程でした。
3園月に一度、リーダー会があり情報交換はするのですが、3園仲が良いとは思えず他人行儀でしかありませんでした。
そんな無意味なことは初めからやらない方が時間がもったいないと思いました。
土曜出勤だったのでさらに最悪でした。




【相談した人・助けてくれた人】
自身の園で反省会と、同期で愚痴を言ったり、園自体でももうその話題に触れることはありませんでした。
時間の無駄だったね、やる意味なかったね、何で踏み台にされなきゃいけないの…と思ったことを口に出してはすっきりしていました。

【改善のための行動】
上記の件に関しては、もう今後やることはないと思ったので、忘れることにしました。
何を反省しても改善の余地もないので、考えるだけ馬鹿らしいと思いました。
発表会も自身の園でしか行わないので、子どもと保護者が楽しく見てくれたら良いなと思い練習をしていきました。




【現在の状況と心境の変化】
その後その園は辞めて他の幼稚園に転職しました。
転職してからは、全く違った環境になったり、担任ではなく補助に回ることになったので、負担はかなり減りました。
新しい園で担任をしていたとしても、前の園よりは遥かに楽そうだなと感じてしまいました。
なのにお給料は良いのでわからないものだなと思いました。
色々な園を経験することで、良いところ悪いところがそれぞれ見えてくるのだと感じました。

【学んだこと】
何事も経験だなと思いました。
その時はとても辛くて辞めたい辞めたいと思うことばかりですが、その一瞬を乗り越えてしまえばもう気持ちが楽になります。



【当時の自分へのアドバイス】
辛い時は辛い嫌なことしか考えられなくて、他に余裕はなくていっぱいいっぱいだけど、その時を乗り越えてしまえば気持ちが楽になるし、また新たに何かやろうと思える。
それが良い経験と思える時が来たり、笑い話にできる程にもなるし。
時間が解決してくれることがほとんど。
そして、考えすぎや悩みすぎも良くないから、ある程度気持ちを切り替えて割り切って開き直ってしまった方が楽かもね!