【幼稚園教諭】転職のきっかけをくれた園長。実は自分が何よりナンバーワン・園長の考えが全て。逆らおうものなら圧力で・職員の人生よりも、人手に穴が開くことの方が重大な園長。

【幼稚園教諭】転職のきっかけをくれた園長。実は自分が何よりナンバーワン・園長の考えが全て。逆らおうものなら圧力で・職員の人生よりも、人手に穴が開くことの方が重大な園長。

【性別】女性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
28歳

【当時の職業】
幼稚園教諭

【当時の住まい】
実家の一軒家で家族と同居。

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
今は退職し主婦





【就職のきっかけと経緯】
大学を卒業して、最初に勤めた福祉の施設を辞めたときに、
卒園した幼稚園の園長が「うちで働かないか」と声をかけてくれたのがきっかけ。

【環境と仕事内容】
クラスの副担任。
クラスの中に障がい児がいたため、その子のサポート役を担うことが多かった。
認定こども園であったため、0?2歳児クラスは各2人の担任
3?5歳児クラスは、副担がいるクラス以外は1人の担任で成り立っていた
保護者は幼稚園の教育方針に同意的か無関心の人がほとんど
園の方針に疑問を抱く人は、次年度には違う園に転園していた。

【大変だった時期】
28歳で転職。
働き始めた頃から大変であった。




【大変だったこと】
とにかく園長が自分の考えが一番の人で、自分の意見と合わないことをしようもんなら
とにかくマウントを取りにくるような人だった。
音大出身の園長で、音楽経験の多い私にとにかくマウントをとってきて、
私が子どもに音楽遊びをしていて、子どもが楽しそうにしている様子を見て
やり方を全面的に否定してきた時には、この園長の元ではやりたい教育ができないなと思い辛かった。
また、園長よりも主任教諭の方が勤務年数が長いためか
園長は主任には強く言えないようで、2人の連携が取れておらず、職員が振り回されることもしょっちゅうであった。
また、勤務し始めて半年経った頃に私が結婚をすることになったのだが、新婚旅行に行くための休みを相談すると
「こんな忙しい時期に穴を開けて子どもや他の職員に申し訳ないと思わないのか」と言われ、完全に病んだ。
休みを取らせてくれないのなら辞める と、強めに主張すると
あれだけ圧力をかけてきていたのが嘘のように怯み、手のひらを返したかのように話を聞いてくれるようになったのである。
園長は私にとって恩師でもあるため、その上で働けることを期待していたが
実際は自分がナンバーワンでないと気が済まない、とんでもないマウント取りであったのだと気づいた時には
愕然とした。

【大変だった期間】
その幼稚園には一年半勤めたのだが、勤め始めから退職するまで
ずっと続いていた。




【当時の心境】
園長の顔を見たくないほど嫌で、毎日腹痛と吐き気を感じながら出勤していたが
クラスに入ると駆け寄ってきてくれる子どもたちや
同僚の先生たちの支えがとても心強かった。
給与面に関してはしっかりしていたので、おかげ様で安定した生活が送れていた。
その面に関しては感謝したいと思う。
この園長と仕事をして思ったことは、
どんなに仕事・人生の経験を積み上げたとしても
決して周りを見下すことなく、敬う気持ちを忘れず
新しいこと、考えを学ぶ姿勢を忘れないようにしよう
そして、自分を過信するあまり、周りの人間がついてきていないことにも気づけない
残念な大人にだけは絶対ならないようにしよう
ということである。
今は幼稚園教諭の仕事を再びすることは考えていないが
子どもたちと笑い合った日々、成長をよろこんだ日々を思い出すと
今でも心が温かくなる。

【職場が大変だった原因】
明らかに古い考えや、自分の何十年も前の学びを過信している
園長のせいである。
勤めていた同僚の保育士・幼稚園教諭は
皆、園長のことを嫌っていて、自分のやりたい活動は
園長がいない時に思いっきりやるんだ
と言うほどであった。
園長の存在をなくせば、他の職員の仲と連携はとても良いものであった。




【仕事で良かったこと】
やはり、子どもたちの存在である。
真剣に向き合うほど信頼が築けるし、一緒に遊んで笑って
成長を見届けられる瞬間は、とてもやりがいを感じるものであった。
初めて持ったクラスの子たちの卒園を見届けられなかったのは今でも心残りなほどである。




【特にひどかった最悪の出来事】
思い出すだけで腹が立って仕方がないのだが、
個人で呼び出して、圧力で意地でも自分の言うことを着替えようと
説教をしてきたことである。
これは、新婚旅行のための休みを取得するための相談の中で起こった出来事なのだが
「職員の中には、人生の選択を迫られながら働いている者もいるんだ」
と、言う言葉を言われた時には、
いやいや、私の人生で一度きりの大事な行事はそれにあてはまらないのか
と、悲しく思うほどであった。
今の保育園、認定こども園は、子育て支援も視野に入れた園のはず。
子どもの成長を見守ったり、時には親の相談にも乗ることのある立場の人間が
働く人間には、こんなにも理不尽なことを言って自分の言いなりにさせようとするのかと
残念でならなかった。




【相談した人・助けてくれた人】
仲良くしていた職員に都度相談をしていた。
その方は三人の子どもを育て上げた、お母さんでもあった。
自分の経験をもとに、たくさん励ましの言葉をかけてくれた。
また、私のように園長に目をつけられて退職していった職員が何人もいたことを話してくれた。
話を聞いてくれることがとにかく支えであった。
無事、園長から休みの許可を勝ち取った時には、一緒に喜んでくれた。

【改善のための行動】
私は強く言われるととにかく萎縮してしまう人間。
それに味を占められると相手の思うがままだとわかったので
言いたいことははっきりと言うようにした。
また、余計なことで絡まれたくなかったので
なるべく園長のいる職員室に滞在しないようにした。
結果、園長は一番ひどい時ほど私に目をつけることは無くなった。




【現在の状況と心境の変化】
退職して早2年。
結婚して主婦となり、当時住んでいた地域からも引っ越して
楽しい毎日を送っている。
退職した直後、仲良くしていたもう1人の職員と偶然再会した。
その人も、とても物腰柔らかい人で、どうやら園長に都合のいいように扱われて
悩んでいる様子だった。
私は、園長にされてきたことを全て話し、どうしてもしんどい時には
転職することを薦めた。
私は環境を変えたので、あれ以来園と一切関わっていないが
園は相変わらず、園長による理不尽な環境であるようだ。

【学んだこと】
仕事を何のためにしているのか
その考えを見失ってはいけないと言うこと。
新婚旅行に行った直後、新型コロナが大流行し始めた。
あの時、園長に言われるがままに、旅行に行くことを諦めていたら
私は永遠に後悔していたと思う。
仕事のために仕事をしているのではない。
自分のために仕事をしていると言うことを
忘れてはいけないと確信した。



【当時の自分へのアドバイス】
恩師でもある園長。
そして、転職のきっかけをくれた園長。
その恩の気持ちもあって、最後まで勤め上げたわけだが
今あなたが感じている園長への違和感は間違っていない。
園長にこう指導されたから、その通りにしないといけない
と思って、毎日ガチガチに仕事をするわけだが
それはあなたらしい保育を奪われているだけである。
園長の言うこと全てが正しいわけではないのだから
もっと自分の考えに自信を持て。
子どもたちは、毎日あなたに飛びついてきてくれるじゃないか
それが、本当の答えだ。