【幼稚園教諭】どの親もみんな我が子が一番可愛いのは当たり前。トラブルは日常沢山あるが、対応力が担任力にも繋がる。

【幼稚園教諭】どの親もみんな我が子が一番可愛いのは当たり前。トラブルは日常沢山あるが、対応力が担任力にも繋がる。

【性別】女性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
24歳

【当時の職業】
幼稚園教諭

【当時の住まい】
実家の一軒家で親と同居

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
転職して、同じ業種の別の職場で働いている





【就職のきっかけと経緯】
短期大学幼児教育科の先生からの推薦で試験を受けて内定した。
一年目は園のことを学ぶため、フリーで色々なクラスのお手伝いで、クラス担任を持ったのは2年目から。

【環境と仕事内容】
1人担任で31人のクラスを担当していた。
年中組の中でもやんちゃな子も多いクラスだった。
残業は日々普通にあったが、そこは子ども達が可愛いし、苦にならずだったし、人間関係の大変良い職場ったので働きやすかった。
学年担任の中で最年少だったので、先輩方にも甘えて、優しく色々教えて頂き、保護者の方々も優しい方が多く、とても学びの多い職場でした。

【大変だった時期】
担任を持ったニ年目の22歳のとき。




【大変だったこと】
優しい保護者が多いが、やはり、中にはなかなか子ども同士のやりとりの中での不満をぶつけられ、相手側の子どもに対しての理解を得られずに、その子のことをかなり悪く言ったり、同じクラスに次年度は絶対なりたくない旨を訴えられることもあった。
担任からすると両方とても可愛い子どもだったが、何かをされた側の親のその子に対する気持ちは敵意しかないので、クラスは離すことにした。
特に女の子の親は、やはり乱暴なタイプの男の子はとても苦手するし、どうやってもその男の子のことを理解できないこともよく分かった。
園児もみんな違えば、保護者もみんな違うので、その人、人での対応力はとても大事だとよく
分かった。
子ども達とは楽しい可愛いだけで接することは出来ても、保護者はそうはいない。


【大変だった期間】
翌年違うクラスになってからは、その保護者もとても優しく良い方で、担任が自分で本当に良かったとの言葉をもらえて嬉しかった。
我が子に害があると、怖かった保護者の方だが何もないとずっと優しい方だった。




【当時の心境】
された側、した側の気持ちはやはり全く違い、イジメ問題がいつまでも無くならないこともよく分かってはいたが、担任としての立場から仲直りして子ども同士が嫌ではないなら、、と思ったが、我が子に何かされた方の保護者の方の想いもとてもよく分かった。

【職場が大変だった原因】
社会人3年目でまだ自分の気持ちも余裕が持てず経験値がどんどん人を育てる事は、働き、経験をつむことでよく分かった。




【仕事で良かったこと】
子ども達との毎日は本当に楽しく、我がクラスの子ども達は本当に我が子のように大好きで全員が可愛かった。
自分のことを大好きになってくれ、頼ってくれることで、幼稚園でのお母さんは自分で、子ども達にも沢山頼って甘えてもらえる存在でいたかったので、それが出来ている自信もあった。
一年を通しての子ども達の成長を見ることが出来、入園から卒園まで同じ学年の担任をできた事は本当に最高の幸せだった。




【特にひどかった最悪の出来事】
ある男の子に叩かれた女の子の母親が、叩いた側の子の良い面も伝えたときに、その子の良いところなど知りたくもないと言ったこと。
担任としてはとても悲しい言葉だったが、された側の保護者さんの気持ちを思うと、そこには理解もできた。
自分が親になったときに、その時の保護者さんの気持ちもより一層理解ができたと思う。
どの親ももちろん我が子が一番可愛いので、その中で起こるトラブル対応はやはり難しいことも多いが、どんなトラブルもすぐに報告して解決することがとても大切だと思う。
された側だけでなく、した側にも必ず連絡をしていた。
した側の親からの謝罪があるだけで、された側の親も納得して許せることもよく分かったので、謝罪のお電話を入れて頂くようにいつもお願いしていた。
もちろん、園で起こった事なので対応出来なかったことを謝罪しての流れ。




【相談した人・助けてくれた人】
いつも何かあったら主任の頼れる先輩に話を聞いて頂いていた。
同じ境遇での経験値も含めて、本当に学ぶ事だらけだった。
子ども達だけでなく、保護者の対応も担任はとても重要なお仕事だとよく分かった。
寄り添う気持ちが本当に大切です。

【改善のための行動】
保護者に対しては、連絡の大切さは日々感じていた。
小さな傷でも幼稚園で起こったことはきちんと把握してきちんと報告。
それはとても大切で、信頼と安心に繋がった。
怪我や、食事の量などからの体調の変化にもいつも気をつけていた。




【現在の状況と心境の変化】
結婚して出産を経て、幼稚園教諭としてまた独身の頃のように全力で子ども達と関わる自信が、自分は家事も育児もある日常のため、無かったので、今は保育士のパートとして、子どもと関わる仕事は大好きなので続けることができている。
他の仕事もした事があるが、自分は子どもと関わる仕事が一番好きだし向いている自信もあるので、それを仕事として働けている日々に感謝している。

【学んだこと】
親が我が子に対する気持ちの大きさ、愛の深さは、予想はできても、やはり自分が親になって初めてわかることも多々あった。
母親となってから保育士の仕事をすることは、目線も違ってまた良い面が増えたと思う。



【当時の自分へのアドバイス】
どの親も我が子がいちばん可愛い事が当たり前。
けんか両成敗と言われるが、一方的にされた側の親の気持ちは怒りしか無いので対応の仕方もとても大切。
きちんとやられた側だけじゃなく、した側の保護者にも説明して、理解を得て、謝罪してもらうのが一番丸く収まるのは確か。
謝罪があるか無いかでは、された側の気持ちが全く違う。