【幼稚園教諭】園長はどうしようもないパワハラ上司だったが、それゆえに成長でき、また先輩たちと子どもたちと楽しく過ごせた幼稚園教諭生活だった

【幼稚園教諭】園長はどうしようもないパワハラ上司だったが、それゆえに成長でき、また先輩たちと子どもたちと楽しく過ごせた幼稚園教諭生活だった

【性別】女性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
21歳

【当時の職業】
幼稚園教諭

【当時の住まい】
実家で両親と暮らしていた。

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
転職して、違う業種で働いている





【就職のきっかけと経緯】
幼稚園実習と保育園実習を経て、自分は幼稚園向きだと思ったので幼稚園に就職した。
また、家から近い通勤しやすい幼稚園を選んだ。

【環境と仕事内容】
新卒から一人担任でクラスを任され、保育全般と保護者対応をしていた。
平日も17時まで勤務してその後サービス残業をし、帰宅後も夕食と入浴以外の時間は仕事をし、寝る前まで仕事をしないと次の日を迎えられなかった。
休日も土日のどちらかは家で仕事をしないと追いつかないくらい仕事量が多かった。
私が新人だからとかではなく他のベテランの職員も同じような生活スタイルだった。

【大変だった時期】
短大卒業後に就職し2年働き、ずっと大変だった。




【大変だったこと】
園長がとにかく何に対しても細かく、また把握していないと気が済まない性格で何をするにも必ず話をしなくてはならず物事がなかなか進んでいかなかった。
また、OKをもらっても次の日になると変更になることも度々あり、準備が出来ていたものも全て無駄になることもあった。
特に大変だったのが月に1度配布するクラスだよりで、作ったものを配布する前にチェックしてもらうのだが、見せて直しての繰り返しで印刷してクラスに配布するまでに1週間やり取りさせられた。
当時私は新人だったのでそれが当たり前だと思っていたが、だベテランの職員も同じように1週間やり取りを繰り返していて、他の幼稚園を経験している数人のベテラン職員がおかしいと怒りはじめ、普通ではないことを知った。

【大変だった期間】
2年間続き、私の退職と共にその園長も他の園に異動になったがその異動先でも大変だったと聞いている。




【当時の心境】
園長に対しての怒りや不満は日々溜まって行ったが、園長以外の他の職員が同じ気持ちを味わっていたので逆に団結できて人間関係がすごく良かったのでやっていけた。
また当番制で朝早く来て職員室の掃除をするときに園長の机だけを拭かないなど小さな意地悪をして発散していた。

【職場が大変だった原因】
確実に園長のせいだと思う。
仕事内容の量については今他の仕事になってサービス残業などはおかしいと思うが保育業界はどこもそれが当たり前なので仕方がないと思う。




【仕事で良かったこと】
子どもの成長が見られたり、大好きだと言ってもらえたりするところにやりがいをすごく感じた。
また、全くの新人で保護者の信用のないところから始まったが少しずつ認めてもらえた時は自分の成長も感じられ嬉しかった。




【特にひどかった最悪の出来事】
公立の幼稚園で、年に1回市の教育委員会の訪問があり、事前にこのような計画を立て、ねらいをもって保育を行なっていると分かるよう指導案を提出するのだが、その指導案を園長に提出した時に内容があまり良くなかったのか『この内容だと恥さらし』だと園長に言われた。
1年目で保育の組み立て方に未熟さもあったと思うが、同業者の母に見てもらったが、どこがどう思って恥さらしと言ったのかわからないと言われた。
他の先輩にも見せたが特に恥じるべきところもなく普通の指導案に仕上がっていると言ってもらえた。
でもその言葉をもらうまでは、まにうけてしまい私は幼稚園教諭に向いていないのではないかと本当に悩んでしまい指導案を次に出すのが怖くなってしまった。




【相談した人・助けてくれた人】
1番は同業者の母親に毎日愚痴をこぼしたり、これは普通なのかうちの園長が特別なのかを聞いていた。
またクラスだよりも出来上がってまず母に1番に見てもらっていた。
幼稚園では先輩たちがみんないい人たちで相談したり助けてもらったりしていた。

【改善のための行動】
まずは先輩と一緒にどうしたらOKをもらえるのか考えたり、こちらの案をひっくり返されるなら先に園長にお伺いをたてたりした。
でも結局意見が毎日変わる人だったのであまり意味はなかった。
そこからはメンタルをどう保つかを考えた。




【現在の状況と心境の変化】
元々上京したいという夢があったので2年目で年長組の担任になったこともあり一緒に卒業式し、2年で辞めた。
そのあとは色々な保育園で経験を積み、全クラス受け持ったことで全てを網羅したので違う仕事にもチャレンジしてみようと思い今は、違う仕事をしているが保育の仕事は好きなのでいつかまた戻りたいとは思っている。

【学んだこと】
とにかく園長と仕事をしているといろいろなことが進んでいかないので、仕事を早め早めに取り組むようになったり、ひとつひとつの仕事をスピーディーにこなせるようになった。



【当時の自分へのアドバイス】
若い頃に苦労したので、その経験がその後の保育士生活でもみんながサービス残業している中、私は仕事が終わっていてほぼ定時に帰るとができたり、余裕を持って行事の準備をすることができた。
また今は保育と関係ない仕事をしているがそれでも仕事の速さと正確さを誉められるので、当時苦労したことは今になってよかったと思っている。
当時の先輩たちにもいまだに可愛がってもらえている。